高校１年生ながら甲子園でスタメン出場を果たした『早実』の清宮幸太郎に早くも阪神・巨人などのプロ球団が注目しています！
僕も今日、早実甲子園初戦をしっかりと見させてもらったのですが、試合中の落ち着きとか勝利後インタビューでは「今日は２０点です」などどコメントして早くも大物ぶりを発揮しています。
そんな清宮選手が活躍する早実に、過去どんなプロ野球選手がいたのか調べてみたのでご紹介します！
早実出身のプロ野球選手
※早実出身という事で斎藤佑樹選手のように直接プロ入りしていない選手も含めます。あくまで早実出身で高校から直接プロ入りした選手・大学・社会人野球を経てプロ入りした選手も含めて紹介します。
斎藤佑樹
一番最近の早実出身選手は元ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手ですね。
世代の選手は伝説的となった田中将大投手との投げ合いの末に勝利したことで一世風靡しました。
甲子園ではお尻のポケットにしまいこんでた青いハンカチで汗を吹くことがメディアで大注目されて時の人になりましたね！
荒木大輔
１９８２年のヤクルトドラフト１位氏名選手。日本一も経験している投手で、西武ライオンズ、古巣ヤクルトの投手コーチなどを努めましたが現在は評論家などで活躍しています。
王貞治
言わずとも分かる世界の王。なぜ世界の王と呼ばれているかと言うとメジャー通算本塁打記録の７５５本を大幅に塗り替える８６８本という信じられない記録を残したからです。
もしメジャーに行っていたらどうなっていたのだろうと思わされる伝説のバッターです。
プロ時代は全て巨人でプレーし２２年間のプロ生活でしたが、凄いのが引退した年に３０本のホームランを打っている事。普通に考えれば引退はありえないですが、当時の王さんは自分のスイングができなくなったから引退したらしく、昔と今の野球の美学に随分差が生まれてしまった気がしますね。
今現在実績さえあればある程度プロ契約してもらえますから現役にこだわり続ける選手はとても多いです。例をあげるならソフトバンク松中選手や中日ドラゴンズの山本昌投手や小笠原道大選手が該当するのかな。
その他では意外にも早実出身の有名プロ選手っていないのですが、１９１５年から２０１５年までで３４名を輩出しています。
石井丈裕、大矢明彦、榎本喜八、荒川博、岡田源三郎選手などがそこそこ有名です。
清宮幸太郎は清原を超えられるか
和製ベーブルースとも言われる早実の怪物、清宮選手ですがやっぱり甲子園で期待されるのはホームランだと思います。
高校１年生から甲子園に出場している清原和博や松井秀喜同様に夏の甲子園１戦目から出場し注目が集まります。
今大会ではホームランは生まれるのか・・そして甲子園本塁打記録保持者の清原和博を超えられるか個人的に大注目しています。
甲子園通算本塁打ランキング
１位 清原和博 １３本 PL
２位 桑田真澄 ６本 PL
元木大介 ６本 上宮
３位 香川伸行 ５本 浪商
平田良介 ５本 大阪桐蔭
鵜久森淳志 ５本 済美
４位 中田翔 ４本 大阪桐蔭
松井秀喜 ４本 星稜
他６名
５位 福留孝介 ３本 PL
他４名
いかに清原和博の記録が凄いかこのランキングを見ると分かって頂けるかと思います。意外と桑田さんが６本打ってますね。
清宮幸太郎選手は清原や松井以来の怪物などと謳われて大変プレッシャーを感じている事と思います。
しかしプレッシャーを跳ね除けて清原選手の記録を超えてくれると嬉しいと思います！
記録達成には甲子園に出場しなければならないので運も味方につけなければならないのですが、運も実力のうちと言いますから清宮選手が『持っている』事を祈ります。
ちなみにですが、甲子園で泣いた選手はプロで活躍できないという都市伝説的なものがあります。しかし意外と当たっているのかなとも思います。
例えば最近では広島カープの堂林翔太選手がいますが彼は甲子園優勝を決めた試合にもかかわらず最後まで投げられなかった自分への悔しさから涙しました。
結果論ですが今のところプロで通用しているとは言い難い成績です。
逆に早実の斎藤佑樹投手に甲子園決勝で最後のバッターで空振り三振に倒れた田中将大は涙しませんでした。
結果論ですが彼はメジャー移籍も決まりプロで成功していると言えます。
この都市伝説の信ぴょう性は定かではありませんが清宮選手が高校３年間で泣くか泣かないかにも注目して見ていきたいと思います。
