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広島カープの元主砲、栗原健太がプロ野球協会の定める減額制限(1億円以下は25%)を超える3360万円で契約更改しました。

金額に関しては「働いていないので仕方ない」とコメントしたが減額制限を超えた年棒提示に球団ももう待ってくれません。

来季結果を出せなければ立場はかなり苦しくなるでしょう。来季栗原健太が1軍でプレーする可能性はあるのか?

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4度目の手術へ

 

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栗原健太はこれまでに2度の手術を経験している。

1度目は2006年に腰の違和感から検査した所、椎間板ヘルニアと診断され8月23日に手術を受けた。

翌年には肘の痛みにも見舞われながら全試合出場を達成し、リーグ打撃5位と好成績を残した。

2度目は2008年。春先調子を落としていたものの交流戦頃からブレークし100打点超えの活躍を見せたが2007年から気にかけていた右肘のクリーニング手術を受け、最大1,5センチの遊離軟骨を4つ除去した。

3度目は2012年度々炒めていた右肘が再び悪化。変形性肘関節症と診断され5月上旬に手術。

そして今シーズン終了後の検査で右肘に新たな骨棘が見つかったことで契約更改の際に球団へ4度目の手術をする旨を伝えた-。

 

慢性的な肘の痛み

 

栗原健太選手に『付き物』となってしまったのが右肘の慢性的な痛み。本人にしか分からないとは思いますが相当に痛いんだとおもいます。バットを振るたびに体中に響く激痛。バッターにとって致命的な病です。

今回の右肘手術で実に3度目!もう栗原健太選手の右肘はボロボロでしょう。来季の更改は果たした栗原選手ですが正直全盛期の頃へ返り咲くのは厳しいのではとおもいます。

2008年から栗原選手の右肘に『憑く』悪魔に勝てるのでしょうか…。

 

後がないのでがむしゃらに

 

カープの元守護神永川勝浩投手も引退危機がありました。2012年の更改でもう後がないと自覚する8000万円から4000万円の減額更改がありました。しかし投球スタイルのチェンジに成功しコントロール、スライダーなどの変化球を習得し居場所を取り戻した永川選手は2013年契約更改で6000万円と年棒アップを勝ち取り復活しました。

栗原健太選手も永川勝浩のように後がないと腹を括りがむしゃらに練習し再び居場所を見つけてほしいとおもいます。

例えそれが代打要員だとしても1軍のカープベンチにガタイのいい栗原選手がいると頼もしいです。

前田智徳選手とは違った期待感があります。元々変化球にも速球にも強いバッターでアベレージヒッターです。

安定感のある頃の栗原選手が代打要員としてくれるだけでもゲーム後半にターニングポイントが多く生まれるとおもいます。

 

コイバナは形はどうあれ栗原健太の復活を待ち望んでいます!!