セ・リーグ、パ・リーグ共に上位3チームが出揃った2015年プロ野球。
セ・リーグはヤクルト、巨人、阪神が、パ・リーグはソフトバンク、日本ハム、ロッテがそれぞれCS進出が決定しています。
セ・パ共にCS争いは激化しましたが特に混戦したのはセ・リーグでしょう。
大混セと言われたセ・リーグは最終戦となったカープ対中日戦で3位が決定するなど非常に痺れるシーズンでした。
カープファンとしては『あの大誤審が無ければ・・』と思うところはありますがしょうがないです、上位チームの熱いクライマックスを観戦しましょう。
クライマックス日程一覧
クライマックスシリーズの日程は以下の通りです。
【セ・リーグ】
ファーストステージ 巨人対阪神 東京ドーム
10月10日(土)14:00
10月11日(日)14:00
10月12日(月)14:00
10月13日 予備日18:00
ファイナルステージ ヤクルト対ファースト勝者 神宮
10月14日(水)18:00
10月15日(木)18:00
10月16日(金)18:00
10月17日(土)18:00
10月18日(日)18:30
10月19日(月)18:00
10月20日予備日18:00
10月21日予備日18:00
【パ・リーグ】
ファーストステージ 日本ハム対ロッテ 札幌ドーム
10月10日(土)18:00
10月11日(日)14:00
10月12日(月)14:00
10月13日 予備日18:00
ファイナルステージ ソフトバンク対ファースト勝者 ヤフオクドーム
10月14日(水)18:00
10月15日(木)18:00
10月16日(金)18:00
10月17日(土)13:00
10月18日(日)13:00
10月19日(月)18:00
10月20日予備日18:00
10月21日予備日18:00
2位チームの有利な条件やルールは?
ファーストステージ、ファイナルステージ共に、1つ上ののチームの方がやはり有利なわけです。
ただしファーストとファイナルでは若干優位性も変わってくるので把握しておきたい所ですね。
まずはファーストステージ。
勝敗的なハンデはありません。
しかし1勝1敗1分けなど引き分けた時には上位チームが優先的に勝ち上がります。
なかなか引き分けは珍しいことですが覚えておいてほしいです。
上位チームは負けなければ負けないほど有利になるわけです。
基本的には2勝でファイナルステージ進出決定となりますが、万が一勝敗五分となった場合は上位チームが優遇されます。
またファイナルステージでは、まず1勝のアドバンテージが首位チームに与えられています。
4勝で日本シリーズ進出ですので基本的には首位チームが3勝、ファイナル進出チームが4勝することで日本シリーズ進出が叶います。
また、ここでも同じように条件が引き分けがあって勝敗的に同じとなった場合上位チームが優先されて日本シリーズ進出なります。
特有なルールなど
クライマックスや日本シリーズでの特に変わったルールは審判が4人から6人制になっていることです。
CSでは外野にも2名審判が完備されます。
またセ・リーグに関してはクライマックスシリーズ中の予告先発は行わないようです。
シーズン中とは違った緊張感が試合開始まで漂うこととなりそうです!
そして予備日を超えて、万一災害などで試合日程が進まない場合、その時点で勝敗引き分けが同率以上なら上位チームを優遇して進出となります。
延長は12回までで引き分け再試合は行われません。
今季はロッテが見事な逆転劇でCS切符を勝ち取り、逆に奇跡のCS手前で力尽きたカープはとても残念でした。
しかしCS特有の、選手が一つ覚醒したプレーを見せてくれるのは圧巻の一言です。
やはり選手も人間でアドレナリン出てると確認できる特別なシリーズですので、是非ひいきのチームでなくてもプロ野球観戦してほしいなと思います!