スポンサーリンク

40歳の中日元守護神岩瀬仁紀(いわせひとき)選手。

通算402セーブは日本記録で誰もが求める球界の守護神ですよね。

しかし現状は2014年に左肘周辺筋肉を損傷し、まともに投げる事もできない状態です。

そんな状態にも関わらず来季現役続行を表明した事に驚きました。最近は本当にプロ野球のベテラン選手の引退・引き際に疑問を感じます。

スポンサーリンク

 

王貞治の最終シーズンはHR30本だった

 

 

 

世界の王こと王貞治さん。

通算868本のホームランは未だ破られていない世界の記録です。

通算塁打、打点などでも記録を持つ王さんですが引退のシーズンは30本のホームランでした。現在のプロ野球では30本もホームラン打てれば全然まだまだ引退は早いと思いますが、打率.236に終わったり他の選手にタイトルを取られたりして王貞治としてのバッティングができなくなったと引退を決意したそうです。

 

 

 

現代はボロボロで引退していく流れ

 

 

 

清原和博、金本知憲などスーパースターと呼ばれる選手たちでも現役にこだわるあまり、ボロボロになってまで試合に出場するという流れがあります。

清原に限っては膝が限界でスイングする度に悶絶するような状態で、DHのないセ・リーグではスタメン出場は不可能でした。

残された道は代打ですが、なんだかそれだけで仕事が成立するプロ野球も不思議な気がします(個人的には好き)。

 

金本知憲も右肩を痛め体はボロボロでしたよね。

得点圏でレフト前ヒットイコールタイムリーとなっていたあの状態は見ていてとても痛々しかったです。

 

今季で現役引退も視野に入れているという山本昌も50歳です。

投げても5回でマウンドに降りたり怪我しやすかったりで、ある解説者はもうプロ野球選手の体ではないと語っていました。

金本や山本昌、そして岩瀬投手もプロ野球あるあるなのですが『記録にこだわるあまり』引退が先延ばしになったり、実績があるから球団も容認するなど暗黙の了解みたいなのがプロ野球にはありますよね。

 

山本昌なんか今なにか三振や勝利、セーブをあげたらなんでも記録になっちゃいます。

最年長50歳での勝利、三振、四球、安打・・

連続試合出場だったり通算セーブ数の上乗せも記録の為にチームの可能性を犠牲にしている瞬間は絶対にあるはずです・・

 

 

記録が大事なプロ野球もアリだとは思いますが、チームにとっては明らかなマイナスになると思うのでプロ野球選手の引き際はもう少し美しくあってほしいなとも思います。