なぜ今年はこんなに大物プロ野球選手が相次いで引退するのか・・
いや毎年これくらい当たり前だよ・・
いや!やっぱり今年は異常なまでに有名なプロ野球選手が引退を決めたと思います。
小笠原道大や和田一浩、山本昌に谷繁元信など年齢的なものもありそうですがなぜこんなに一気に引退を決意したのか・・今回は2015年引退を決意した中物~大物プロ野球選手を紹介したいと思います。
2015年に引退する中物プロ野球選手
平野恵一
オリックスから阪神そして再びオリックスとプレーした瞬足で守備範囲の広い選手でした。
オールマイティさも持ち合わせ内外野守れる守備のスペシャリストでした。
体は小さいですがパワフルなプレーでベストナイン、ゴールデングラブ賞など獲得し通算1156本の安打を放っています。
ちょっとあごがしゃくれています。
森本稀哲
新庄に可愛がられていたイメージの強い『ひちょり』。
珍しい名前で覚えやすい名前でしたよね!
スキンヘッドでとにかく明るいひちょりはデッドボールを受けて倒れ込んで、慌ててスタッフが駆け寄るもスっと立ち上がって高速足踏みなんかして球場全体を笑いに包み込むほどユーモアに溢れた選手でした。
新庄と共にプレーした日ハム時代が全盛期でした。
関本賢太郎
阪神一筋関本賢太郎。
関本、というより関本賢太郎と呼ぶ事が多かった気がします。
それほど阪神ファンの間で愛された選手で、こう見えてバントがかなり美味かったです。
意外とバントが上手い選手って中村紀洋とかいるんですよね~、打てるからバントはしないけど実はバントが上手い選手っているものです。
近年では代打で出場する事が多かったですが勝負強い打撃が魅力でした。
木佐貫洋
よくプロでこんなにプレーできるなって思うほど線が細い選手でした。
巨人時代には最優秀新人に選ばれ一躍時の人になりましたね。
細い体からビックリするような剛速球とキレの良いフォークが特徴的な投手でした。
高橋尚成
巨人時代には左のエースに近い成績を収めていて、FA権の取得で大リーグ挑戦を決めた投手です。
最優秀防御率のタイトルも獲得した実力者でもありましたがメジャーから帰国後はパッしませんでした。
引退を決断した理由は新井に打たれたからだそうです。
朝倉健太
シュートが持ち味だったイケメンピッチャーでしたね。
いい球はあるんだけどエースと呼ばれるほどにはいきませんでした。
152キロをマークするなどブレークしそうな気配もあった投手だけにタイトルが少ないのが少し残念です。
オールスターには1度出場しました。
小山伸一郎
メガネとポッチャリ体型が特徴的な楽天のセットアッパーでした。
大事な場面で投げることが多かったです。
半袖魔人の愛称で親しまれ、長袖の時期もありましたが結局元に戻しました。
2015年に引退する大物プロ野球選手
小笠原道大
ガッツの愛称で親しまれた小笠原道大選手。
ミスターフルスイングとも呼ばれ侍のような鋭いスイングは敵に回したくない選手でした。
よくガムを噛んでいましたがホームランを確信し1塁方向に走りながらガムを噛む表情に強い印象があります。
威圧感の塊みたいな選手でした。
和田一浩
ベンちゃんの愛称で親しまれた和田選手は頭が薄くてそちらでも有名でした。
しかし実力は西武時代から凄いものがあり、今シーズン待望の2000本安打を放ち名球会入りを果たしました。
年齢の割にどこからそんあパワーが!?と思わせるパワーヒッターでシーズン30本本塁打は当たり前の時期がありました。
内角球を捌くのが得意で引っ張って3塁線を切れずに抜けていく打球が特徴的でした。
天性のバッティングセンスを持っていた選手でしたね!
谷佳知
谷選手と言えば柔ちゃんこと田村亮子さんと結婚して有名でしたよね!
オリックス時代から持ち前のアベレージヒッターを発揮しベストナイン5回ゴールデングラブ賞4回も受賞するスター選手でした。
しかしあと100本を切りながら2000本安打を達成することなく引退となり少し残念な気がする選手ですね。
名球会に入っていて当たり前に見える選手だっただけになんとかもう1年プレーして達成してほしかったです。
山本昌
50歳。凄すぎます。プロ野球の平均選手寿命は7年と言われてるのに29年もプレーしてしまいました。
昔から球速は速い方ではなく軟投派でした。
海外へ派遣された時期もありそこからシンカーを取得し覚醒しました。
沢村賞1回、最多勝利3回、最優秀投手2回など投手として栄誉ある賞をいくつも受賞した伝説的ピッチャーです。
ラジコン好きや車好きでも有名です。
西口文也
「ノーヒットノーラン未遂2回、完全試合未遂1回」
と引退インタビューの発言も面白かった西武の伝説的ピッチャーです。
とにかくノーヒットノーランから見放された男でした(笑)
辛いのが9回をノーヒットノーランに抑えたのに味方が点を取ってくれず延長で打たれたり色々ファンを沸かせてくれた選手でした。
谷繁元信
強肩強打の打てるキャッチャーでした。
2000本安打200本本塁打を達成している名捕手でしたね!
ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回など様々な賞を受賞してます。
選手兼任監督は優勝できない・・と言われそれを覆す活躍が期待されましたが残念ながら叶いませんでした。
来季は専任監督となるので手腕に注目です。
斎藤隆
ダイヤモンドバックスなど、上原同様クローザーとして活躍したイメージの強い投手ですよね!
知らない方も多いかもしれないですがかなりの豪腕だったのはご存知でしょうか?
2007年に159キロや158キロを連発するなど、日本人投手としてはメジャーで最高球速を更新しています。
今季は楽天イーグルスでプレーしていましたが引退を決断したようです。
2015年は本当に超ベテランと呼ばれる選手が引退して寂しいですよね・・
小笠原道大や和田一浩など、まだまだやれそうな気もしますが、あまりに有名な方の相次ぐ引退に、じゃあ俺も・・てなっちゃったんでしょうかね。
これからコーチや解説者、監督への道もあるでしょうから楽しみにしたいと思います!