カープを退団するブライアン・バリントンはなぜ『ぐう聖』と言われているのでしょう?
そのワケ・感動するエピソードは広島県の土砂災害被害を受けた梅林小で起こりました!
まず『ぐう聖』ってなんぞや!?ってことなんですが
「ぐうの音もでないほど聖人」の略語
反論する余地もないほど完璧な聖人であること。
対義語:ぐう畜
引用元 → hatenakeyword
つまり分かりやすく言うとめちゃくちゃ良い人って事なんですね(^O^)
聖人というのも上記に載ってますが
キリスト教信者の模範的な、という意味合いを持っています。
つまりこれから元カープのバリントン選手についてとっても感動する良いエピソードを書いていこうと思っているのですが
まず始めにバリントンのこちらの動画をご覧ください。
エ!?ちょ待っ…
バリントンが殺人スライディング!?
バリさんぐう聖じゃなかったの?
見間違いかしら??
て
勘違いさせるような動画を紹介してしまいスミマセン(笑)
けど結構ヒドイのかもこのプレー…(^_^;)
まあ、こんな一面もあるんですよーって事で!
てことで本題いきましょう!
バリントン選手がなぜぐう聖と呼ばれているのか!
バリントンがぐう聖と言われるワケとは?
バリントン選手がぐう聖と言われているワケは、平成26年8月20日に
広島県広島市北部、安佐北区、安佐南区を襲った土砂災害がキッカケなんです。
とてつもない豪雨が一夜のうちの集中して降り注ぎ、
朝になると広島に地獄のような光景が現れました。
死者74人重軽傷者44人。
この74人という死者の数は日本の過去30年の土砂災害の人的被害者の最多となってしまったようです。
この被害を受けた地区の中に梅林小という小学校があります。
堂林翔太が広島市立梅林小にJリーガーと訪問!
こちらの記事にも梅林小の事を書きましたが、土砂災害を受けたこの学校へ
広島東洋カープの選手達が勇気づけに訪れています。
それとは違う9月16日にバリントン選手は被災地や梅林小を訪れ、
教室の1つ1つを訪れ子供らと握手して回ったなどと素晴らしいエピソードがあります。
しかしもっと素晴らしいのがこの後の行動です。
被災して亡くなってしまった畑中和希ちゃんはカープファンで
赤いシャツをを着て「バリントン、バリントン」
って無邪気な様子でカープを愛してくれていたようです。
そのエピソードを知ったバリントン選手は…
『I am so sorry for your loss.My thoughts and prayers are with you and your family.(心よりお悔やみ申し上げます。ご家族のみなさまのご心痛お察しいたします)』
そして
GANBATE!
がんばて!ってちょっと言葉間違えちゃってますが
言葉を色紙に書き込み家族のご冥福をお祈りされました。
3歳の女の子と聞いて、書いててちょっと泣きそうになっちゃったのですが、
とっても紳士な活動をされるのがぐう聖バリントン選手なのですね(つд⊂)
カープを退団してしまう事が決まって寂しいですが、
家族の皆さん、そして畑中和希の心にはシッカリとバリントン選手の優しさが刻み込まれているはずです。
オリックスがバリントン選手の契約に動いている様子なので、
パ・リーグで活躍を見守る事ができるかもしれません!
ぐう聖、バリントン選手は素晴らしい選手です!