残念なニュースですが、新外国人3選手獲得の背景にはやはり来季契約を結ばない選手の情報がありました。
その中でもB・バリントン選手の放出は意外というかあっさり切ったなー…という印象です。
2014年はケガをしたもののこの4年間の成績は素晴らしい成績でした。
B・バリントン選手、Z・フィリップス選手の成績一覧と対談に合わせたコイバナ的考察をしていきたいとおもいます。
まずB・バリントン選手は獲得した当初の活躍はコルビールイス投手ほどはいかないもののテンポの良いピッチングとキレのあるスライダーで活躍しました!
4年40勝を達成したバリントン選手の放出は来季不安要素でもありますが、それを補う要素は存在するのでしょうか??
【B・バリントン、Z・フィリップスの成績】
B・バリントン
2014年
23試合 131回 9勝8敗 四死球42 奪三振85 防御率4,58
カープ通算(2011~2014)
110試合 40勝42敗 四死球207 奪三振475 防御率3,25
2011年からカープの先発ローテーションとして活躍したバリントン選手。
調子の良い日を「バリバリバリントン」などの愛称で呼んだりすることもあってファンから愛された選手。
イケメンでクールっぽい見た目と裏腹に短気でイライラしやすい性格だったバリントン。
ぴりっとしない自分のピッチングに腹を立てベンチでグラブを叩きつけるシーンもありました。
バリントン選手放出の影にはやはり本人のケガ。そしてクリス・ジョンソン選手獲得が背景にありそうです。
クリス・ジョンソン選手はB・バリントン選手同様全米1位指名投手。そして主に先発として努力してきた選手なのでバリントン選手の後釜に選びバリントン選手の解雇の運びとなったのでしょう。
カープはケガをしてしまった外国人をそこまで待てないという傾向があります。今回もバリントンの完全復帰よりもクリス・ジョンソンの大当たりの方が可能性が高いと見たのでしょう!
Z・フィリップス
2014年(通算1年)
9試合 11回 1勝0敗 四死球4 奪三振7 防御率3,27
Z・フィリップス選手は左投げの変速フォームから繰り出すストレートが魅力でした。
2軍では17セーブを挙げて持ちまえの奪三振力も披露したがカープとしては解雇せざるをえなくなってしまった。
個人的には化けそうな投手だと思っていましたがマイク・ザガースキー、クリス・ジョンソン、ヘスス・グスマン選手の獲得経緯もあり放出となってしまいました。
結構足を高くあげ、威圧感あるフォームで投げ込んでくるフィリップス選手は悪くない気がしたのですが…
バリントン選手、フィリップス選手の退団は残念ですが、それ以上にマイク・ザガースキー、クリス・ジョンソン、ヘスス・グスマン選手にやってもらうしかありません!
マイク・ザガースキー選手は大柄な体格してますが150キロ近いストレートにかなりキレのあるスライダーが魅力の中継ぎ投手。
クリス・ジョンソン投手は150キロ近いシンカーが日本で通用するのではと期待されている先発投手です。
この両者の活躍が不安要素を補う要素となっているので、まずは速く実戦を見てみたいですね(*゚▽゚*)