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25年ぶりのリーグ優勝を果たしたカープ。

その中にはキラリと光る若手に中堅、ベテラン選手がいました。

今回は特に今年成長したと感じる選手を紹介していこうと思います!

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2016年成長を感じた選手

岡田明丈(おかだあきたけ)

今年のカープ選手の中でも期待できる先発の1枚となれそうなのが岡田投手です。

150キロを優に超える速球は見ていて気持ちいいしバッターの手元でも伸びています。

制球難を日本シリーズで露呈してしまうなど課題はたくさんですが、来期ローテを守れるなら10勝も見えてくる投手です。

いわゆるポスト黒田の1人であるとも思うし成長した今年の経験を活かして来季更なる飛躍に期待です。

年俸もうれしい1020万円アップで、新人投手として最高のプロ野球人生のスタートを切れたのではないでしょうか。

 

今村猛

2012年以来の60試合登板を達成。今季は67試合に登板しました。

フォームや体型は今までと特に変わっていないように思えますが、2012年の時のようなキレのあるストレートが戻ってきました。

今年はさらにフォークボールがよくなって三振が奪えるようになったのが大きいです。

ポーカーフェイスな一面もありマウンド度胸も抜群です。

日本シリーズでは中崎投手が腰のケガで投げられないかもという状況で、どの場所でも投げられると淡々と語れたのは器のデカさかなと思います。

気を抜いた場面ではポーンと甘い球をヒットにされるシーンがあるので、その辺を気をつけられるようになったら来季はもっと覚醒できそうですね。

 

カープ 安部 イチローに似てる?

安部友裕

今年一気に顔を広めた男ではないでしょうか?

安部選手は走・攻・守の三拍子そろった選手で特に打撃開花したのがデカいです。

一見線が細そうですがホームランを打てるような雰囲気を身に着けたことは大きいです。

しかも今季は苦しい場面や大事な場面で一発打ってくれることがあり、期待感を持って応援できるようなりました。

勝負強いバッターへと成長したと思います。

日本シリーズでは9回2アウトから同点タイムリーを放ったのは記憶に新しいですね!

 

野村祐輔 彼女

野村祐輔

黒田投手の練習法や投球術を教わり今年大ブレイクしたのが野村投手です。

マエケンの穴を1人で埋めてしまったのもそうですが、本当に試合を作れるようになりました。

ツーシームで左バッターのインコースを突くなど、相手バッターのインコースを突けるようになったことで変化球が効果的になりましたね。

マエケンがいた頃よりも、黒田投手が走り込んで調整する姿勢を取り入れてから成長したんだと思います。

今年は持前の制球力も復活していて本当に頼りになった投手です。

 

鈴木誠也 彼女

鈴木誠也

今年のカープの顔と言ってもいいでしょう、鈴木誠也選手!

神ってるという言葉を緒方監督が生み出し一気に有名選手になりました。

WBCにも初選出されるなど業界からも実力を認められたスラッガーに成長しました。

優勝がかかる試合で2本ホームランを打ってしまうなど本当に勝負強いバッターになりましたね。

打席で少しあごをしゃくる仕草をするのですが、どこか松井秀喜さんを彷彿とさせるなと思ってしまいます。

良い感じで威圧感のある選手になればと思いますね。

1つ懸念なのは来季。

神ってるという言葉が生まれてしまった以上、これからも何かと言われるでしょう。

打てなかった試合では、

『神ってない!どうした誠也!』

などと報道されればメンタル的にきつくなってくると思います。

日本ハム斎藤佑樹投手自身、『もってる』という言葉に対して言うんじゃなったと今では悔やんでるらしいです。

活躍し続けてほどよい報道をされ続けられる選手になってほしいです。

 

今回は特に今年ブレイクした選手ということで以上の選手をピックアップしてみました。

中崎投手も抜群の球威と制球力、防御率と結果を残しましたが、去年から活躍しているので除外しました。

 

もう1つだった選手

 

今年もっと伸びてもよかったんじゃないかと思った選手は以下の通りです。

  • 堂林翔太
  • 天谷宗一郎
  • 會澤翼
  • 下水流昴
  • 岩本貴裕
  • 福井優也
  • 戸田隆矢

 

彼らにはもっと結果を求めてしまいます。

それだけ持ってるものは良いですし伸ばしてほしいです。

堂林選手は来季ダメだったらクビの覚悟で練習に励むそうですし、何か変化があればうれしいです。

やはりプロ選手になった割には線が細いままのイメージはあります。

天谷選手は今季序盤は調子よく思えましたが一気に下降しました。

調子の維持に苦しんでるようで、自分のスイング、メンタル面を確立させてほしいです。

會澤選手は次期正捕手候補なのにリード面が一向に成長しないのが不安要素です。

石原選手の打率を見ればわかりますが(.202)打てなくてもいいのでキャッチャー防御率上げる努力をしてほしいですね。

心の変化が無ければ會澤選手はこのまま殻を破れないかもしれません。

下水流選手はブレイクした瞬間は打ち出の小槌状態でしたが一気に湿りました。

タイミングが合った時の一打は長打になり魅力なのですが、荒削りな面は否めません。

来季粘りが出て来るか注目したいです。

岩本選手は毎年同じような感じですね~。

調子の良い時期上がって結果残して落ちる・・・

将来の4番候補と言われていた時期もありましたが今では代打要因となってしまいました。

個人的に全盛期と思っているのが巨人のクルーンからホームランを打っていた頃です。

あのときの岩本選手は後半から一気に本塁打を量産し、14本まで積み重ねました。

主砲栗原選手に並ぶ勢いで打っていたので4番は岩本というイメージにまでなりました。

あの時の躍動感、輝きを取り戻してほしいです。

 

今季キャプテンとなった福井投手は少しダメでしたね。

制球力が再び落ちていて試合を作れませんでした。

元々メンタル面に不安があるのでその辺に原因があるかもしれませんね。

戸田投手は先発ローテいけるかという所まできましたがケガに泣きました。

ファームでもダメだったようなのでもう一度作り直しですね。

 

今季特にもったいなかった選手は以上です。

個人的には岩本選手、堂林選手の覚醒などを願いたい所です。