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中日、巨人、WBCで活躍している守備の名手、井端弘和(いばたひろかず)選手ですが、実はレーシックの手術を受けて失敗していたそうです。

 

確かに僕も井端選手が出場している試合を見たとき打席で目をパチパチしてるなーと思っていました。

その失敗から治療目的で使用していた薬物で日本選手初のドーピング違反になってしまった事もありました。

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ドライアイで悩みレーシックを受けた

 

 

 

もともと打席に立った井端選手はよくまばたきするな~と思っていましたが、かなり重度のドライアイだったようです。

ドライアイとはそのまんまなのですが『乾燥した目』という意味で、軽くドライアイと言っても悩んでる症状は慢性的になり苦しいものなんです。

 

ドライアイはストレスも溜まりやすくなるし試合への集中力にも支障をきたす為、井端選手は2008年にレーシック手術を決断したようです。

結構プロスポーツ選手のレーシック手術は多くの人が受けていて、基本的には失敗する確率は低いようなのですが、井端選手は不運だったのか失敗してしまったみたいなんです。

 

プレーに影響が出ないように目の手術をしたはずが悪化してしまうという悲劇に。2009年春に目の異常がひどくなって診察を受けた所、ウイルス性上皮角膜ヘルペスという目の病気にかかってしまったようです。

 

その後は何度か手術をするも、あまり改善される事もなく、更に目の角膜もかなり減ってしまった状態で2009年シーズンはプレーしていたようです。

 

 

日本選手初のドーピング違反

 

 

 

ドーピング違反!とデカデカとニュースにはなりましたがメジャーのマグワイアやアレックス・ロドリゲスのような筋力増強ドーピングとかそういうのではなく、目の治療に必要な薬物を使用してだけで、これほど大きなニュースになってしまいました。

 

この薬物はプレドニン錠という治療に必要な錠剤で、術後の2009年より服用していました。で、もともとこの錠剤は申請して許可を得ていました。

しかし井端選手も忘れていたのか有効期限を過ぎた状態で、申請ミスという形だったので、何か井端選手が悪いことしたぞ!というような話ではないので注意してくださいm(_ _)m

 

 

妻明子さんの介抱あって回復

 

 

 

妻・明子さんは井端選手の目の不調に真剣に向き合い、日本全国ある眼科医を調べ上げ、足を運んでは井端選手の目が治らないかと相談して回ったそうです。

プロ野球選手の視力はかなり大事ということは明子さんも理解していたので、明子さんは専門医に、

 

「私の角膜を移植することはできないのですか?」

 

と視力の良い自分の角膜を移植に使えないかと願いでるほど献身的なサポートをしたそうです。

 

結局は移植手術はできないと断られたそうですが、明子さんが見つけた眼科医が良かったのか徐々に井端選手の目の状態は回復したそうです(^O^)

 

WBCでの活躍でインタビューを受けた際井端選手は、

 

「全て家族の支えがあったからこその結果です」

 

と愛する家族・明子さんの存在の大きさを語っていたのも印象的でした^^

これから目に不具合が出ることもなくプレーできるよう応援しています!

 

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