2000本安打を達成し現役に拘り2014年は独立リーグ群馬ダイヤモンドペガサスでプレーするなど、日本でプレーする野球選手としては有名なラミレス氏。
2016年横浜DeNAベイスターズの監督候補の1人でもあることから、現役時代どれほど凄い選手だったか振り返ってみたいと思います。
横浜DeNA監督候補は3人
横浜DeNAの次期監督候補は、
・アレックス・ラミレス
・古田敦也
・三浦大輔
の3名です。
球団OBでもあるラミレス氏は現在巡回アドバイザーでもある。
三浦大輔は球団の誇る名投手で人望がある。
古田氏も以前ヤクルトで監督をしていて経験もある。
球団は常勝チームを築ける指導力と『集客力』を計算できる監督を検討しています。
中畑清監督も独特なインタビューや名言やアイデアでファンを沸かすなど、球場へ訪れるファンを復活させたなど大きく貢献しましたね。
この候補者の中で集客力に関して言えば一番インパクトがあるのはラミレス氏ではないでしょうか?
ホームランを打ったあとのパフォーマンスは今でも覚えています!
中畑監督の心が折れた試合
元々交流戦明けまでは中畑清監督を来季続投と公表していました。
それは横浜がかつてない快進撃で前半戦首位ターンを記録したからでした。
しかし、何があったか佐々木のフォークばりの急失速でまさかの最下位転落という悪夢が待っていました。
これには横浜オーナーもたまらず来季続投を白紙に戻しました。
中畑監督も心が折れたかのようにここ最近は元気がないように思えます。
本人自身の心が折れただろうと言われている試合が9月29日の阪神戦のことです。
中畑監督は、
「まさに今年の横浜を象徴するような試合」
と言いました。
3対3で迎えた9回裏。
マウンドには三上があがります。
先頭の江越を三振に仕留めるも振り逃げで1塁へ。
続く俊介は送りバント。
しかし普通に送りバントが決まったかに見えましたがこれをファーストのロペスが捕球ミス。無死1、3塁のピンチを迎えてしまいます。
最後の最後には関本の打席で捕手嶺井がパスボールでゲームセット・・
阪神は何もしないで勝利してしまいました。
中畑監督は今年を振り返りミスで負けたシーズンだったと悔しそうに話していました。
再び横浜を覆う不穏な空気を一掃してくれるのは喝をしっかり入れられる三浦大輔氏か明るく元気なラミレス氏ではないでしょうか?
個人的にはラミレス氏の外国人監督が話題性もあるしDeNAらしいのかなと思います。
しかし、一番の懸念は日本が長いラミレス氏はなかなか日本語を覚えられていなかったイメージがあります。
頭の良い外国人と解説者が語っていて、たしかにそうなのかもしれませんが、いつもヒーローインタビューでの第一声のあと英語で喋るラミちゃんが気になっていました。
正直、
「まだ日本語覚えられないの!?」
と思って見ていました(^_^;)
ラミレスは凄かった!!現役時代を振り返る
ラミレスの現役時代の主なタイトルや成績、年俸は以下のとおり。
MLB通算3年
135試合、86安打、12本、48打点、打率.259
NPB通算13年
1744試合、2017安打、380本、1272打点、打率.301
独立リーグ通算1年
45試合、58安打、7本、38打点、打率.305
主なタイトル
首位打者・・2009年
本塁打王・・2003年、2010年
打点王・・2003年、2007年、2008年、2010年
最多安打・・2003年、2007年、2009年
最優秀選手2回、ベストナイン4回、月間MVP9回
最高年俸
2009~2011年 各5億円
通算年俸
約41億5000万円