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ソフトバンクが4年16億の大型契約をした松坂大輔を心配しています。インフルエンザで開幕アウトになったかと思ったら右肩疲労の為ファームで無期限ノースロー調整となった。

しかし疲労原因を探る為病院で検査させたところ肩への異常は特に認められなかったそうだ。では何故復帰することができないのだろうか?

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欝病の可能性

 

 

ソフトバンク関係者の話では

 

「精神的な疲労が大きく影響している」

 

 

という声があがっているらしく、2015シーズンが幕を開けても松坂大輔の開幕がいつになるかは全くの未定となってしまった。

報告を受けた工藤監督は先のことは分からないと言葉少なに話し、先発ローテーションの1角は確実視されていた右腕だけにショックは大きい。

 

3月17日にはロッテとのオープン戦があり先発したが翌日18日にインフルエンザ感染が分かり開幕は厳しくなった。23日に練習を再開し、順調に回復しているかと思われたが29日に赤信号が灯った。

いきなりノースロー調整に切り替えボールすら握らなくなってしまったらしい。

 

「投げた後の疲労感が長引いている」

 

 

この言葉を聞いた球団は31日に福岡市内の病院でMRI検査を受信させた。しかし田中トレーナー統括は

 

「肩の炎症はなかった。右肩の筋疲労」と説明したが、病院の診断書には「診断名も全治も特にない」

 

 

こういう診断が出たという事は身体的異常ではなく精神的異常という事になってくる。ボールすら握る事ができないというのはピッチャーとしては致命的なイップスとなっている可能性すらある。

期待しているファンの大きさや大型契約に結果を出さなければならないプレッシャーは松坂にとってかなりの負担になっていたようで、ずっと気を張って練習してきたがその裏では心が締め付けられる思いだったのだろう。

 

2軍で調整する予定もボールすら握る気力がない現状では練習にも参加する事が難しいかもしれない。まさかの長期離脱の可能性に工藤監督も表情はさえない。

 

 

松坂大輔は

 

「申し訳ないという気持ちしかない」

 

 

と話し精神的に参っている事は確実のようだ。こうなってくると周囲の目ももっと気になって負のスパイラルに陥ってしまう。

ファンは暖かい目で彼に励ましの言葉をかけて一刻も早い日本復帰初登板を応援してほしい。

 

 

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肘の不安も原因?

 

 

元々メジャー時代の故障歴も心配されていた。2011年に右肘手術を行い、それ以降3シーズンでわずか7勝に終わった右腕に王貞治球団会長は古傷の再発もあるだけに安心はできなかった。

その不安は当たってしまい、春季キャンプ中右肘が下がる投球フォームを繰り返した。

この動きに元楽天監督の星野仙一は

 

「投手は本能的に痛みを感じない腕の振りを探す。松坂も痛くない投げ方を探しているんやろ」

 

 

と話し予兆があることを感じ取っていた。

本人は自覚があるのでケガの再発、開幕、期待のプレッシャーの3拍子で心がまいってしまったのではないかと思う。年俸4億もらっていて試合に出られないという現状も、欝病でなかったとしてもそうなってしまう材料になり、なんにしろキツイ精神状態だということは間違いない。