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1991年にリーグ優勝をしたカープは2016年現在両リーグで一番リーグ優勝から遠ざかっている球団です。

しかし2016年は悲願のリーグ優勝が確実視されていて、両リーグ通じて最初にマジック点灯させることに成功しました。

そこで今回は今年の広島カープの基本オーダーや主力選手と、1991年Vメンバーをまとめてみました。

2016年 カープ優勝確率は何%!?悲願の25年ぶり優勝へ!

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1991年主なカープ優勝メンバー

カープ25年前1991年優勝メンバー

チームはもちろんまだ広島市民球場を本拠地として戦っていました。あのライトにぽっかり空いていた穴、懐かしいですね。

1991年リーグ優勝した主なメンバーと成績は以下のとおりです。

 

1番 セカンド 正田耕三 .291 8本 52打点 9盗塁

2番 センター 前田智徳 .271 4本 25打点 14盗塁

3番 ショート 野村謙二郎 .324 10本 66打点 31盗塁

4番 レフト 西田真二 .289 7本 51打点 6盗塁

5番 ライト 山崎隆造 .301 8本 50打点 9盗塁

6番 ファースト 小早川毅彦 .259 7本 39打点 0盗塁

7番 サード 江藤智 .215 11本 31打点 0盗塁

8番 キャッチャー 達川光男 .237 1本 39打点 3盗塁

9番 ピッチャー

 

先発 佐々岡真司 17勝9敗 防御率2.44

先発 北別府学 11勝4敗 防御率3.38

先発 川口和久 12勝8敗 防御率2.90

中継ぎ 石貫宏臣 5勝1敗1セーブ 防御率1.98

中継ぎ 川端順 5勝1敗1セーブ 防御率2.36

抑え 大野豊 6勝2敗26セーブ 防御率1.17

 

以上のようなメンバーが主に活躍したメンバーです。

野手では現広島カープ監督の緒方孝市や外国人のアレン、投手では津田、金石、紀藤、近藤なども頑張っています。

ただ数字だけを見る限りでは優勝を支えたスター選手はそこまでいなかったようです。

ただ大野豊、佐々岡、北別府、川口、石貫、川端など抜群の投手力を誇った強さが勝利に繋がっていたことが分かり、足を使うカープのスモールベースボールでリーグ優勝までこぎつけました。

それ(投手力)を物語っているのが表彰です。

MVP 佐々岡真司

沢村賞 佐々岡真司

最優秀防御率 佐々岡真司

最優秀勝率 北別府学

最多勝利 佐々岡真司

最多奪三振 川口和久

最多セーブ 大野豊

ベストナイン投手 佐々岡真司

盗塁王 野村謙二郎

ベストナイン三塁手 山崎隆造

ベストナイン遊撃手 野村謙二郎

 

カープの投手が投手タイトルを総ナメです。

さらに野村謙二郎が盗塁王を獲得。

チーム成績では打率などの野手成績は平凡なものの防御率はリーグ1位の3.23だったことから高い投手力を持ったチームだったことが伺えます。

しかし打撃面では不安を感じる成績で、その後江藤、前田、野村、金本、緒方など超主力級スターが生まれはしましたが主力以外が育たなかったことも25年リーグ優勝から遠ざかっていた要因でした。

 

2016年カープ主な主力選手

2016年カープ優勝確率

今年のカープは全員が主力級の活躍を見せるほど投打が噛み合っています。

したがって紹介する選手も多めです。

以下は8月25日時点での成績

 

1番 ショート 田中広輔 .274 13本 34打点 23盗塁

2番 セカンド 菊池涼介 .326 12本 51打点 13盗塁

3番 センター 丸佳浩 .284 15本 75打点 18盗塁

4番 ファースト 新井貴浩 .312 15本 87打点 0盗塁

(4番) サード ルナ .283 3本 31打点 6盗塁

5番 レフト エルドレッド .302 17本 39打点 1盗塁

(5番) レフト 松山竜平 .279 7本 32打点 0盗塁

6番 ライト 鈴木誠也 .321 19本 77打点 14盗塁

7番 サード 安部友裕 .293 5本 29打点 4盗塁

(7番) レフト 下水流昴 .255 5本 18打点 0盗塁

8番 キャッチャー 石原慶幸 .188 0本 10打点 4盗塁

(8番) キャッチャー 會澤翼 .214 6本 22打点 1盗塁

9番ピッチャー

()はよく起用される打順

 

2016年の広島カープは1軍スターティングメンバーが複数パターンあってそのどれもが機能しているという覚醒ぶりです。

対右ピッチャー左ピッチャーで松山、安部、下水流などが起用されることが多く、結果もしっかりと残しています。

この他にも小窪、天谷、堂林、西川、岩本、赤松などのベンチメンバーも心強い勝負強さを持っていて、とりあえず僕が見てきたカープの歴史で最強のメンバーだと確信しています。

この強力打線に加え投手力もあるのが今年のカープです。

 

先発 ジョンソン 12勝6敗 防御率2.23

先発 野村祐輔 12勝3敗 防御率2.85

先発 黒田博樹 8勝7敗 防御率2.96

中継ぎ/先発 ヘーゲンズ 6勝2敗19H 防御率2.15

中継ぎ ジャクソン 4勝4敗29H 防御率1.73

中継ぎ 今村猛 3勝4敗14H 防御率2.76

抑え 中崎翔太 2勝4敗7H26セーブ 防御率1.55

 

上記の投手は本当に素晴らしい活躍を見せています。

この他にも新人ながら先発で安定した成績を納めていた岡田明丈、戸田貴矢、福井、一岡なども活躍を見せています。

岡田、戸田はケガで離脱してしまいましたが成長の片鱗が見えた年になったので来年からローテの一角として期待できます。

復活を目指す福井、一岡、大瀬良、九里なども少しずつ結果を残し始めてきて、さらには先発に配置転換されたヘーゲンズが結果を残しているので今年のカープは何をやっても上手くいく、まさに神ってる1年だと感じます。

こうして91年優勝メンバーと比較してみますと全体的な戦力が整っており、投打が噛み合っているので来年以降にも期待できる素晴らしいチームになっていると思います。

 

カープが暖かな球団という象徴がベンチ内で分かる

「カープ2016 球団職員 」の画像検索結果

 

黒田博樹がよく「育ててもらった恩を感じている」と言うように、選手に無情の宣告が少ないのが特徴のカープ

入団から数年活躍できない選手は早くて2年、3年で解雇ということが多いプロ野球界。

しかしカープでは解雇となった選手の第2の人生をしっかり後押しして退団させることが多く、給料は少ないかもしれませんが将来のことを考えたら新人選手の親が一番安心して入団させられる球団だと考えられます。

その暖かい一面が垣間見えるのがカープの1軍ベンチに溢れています。

2015年に引退・戦力外を通告された篠田純平投手や河内投手が球団職員としてたびたびベンチにカメラが向けられた時に映ります

そこには点を取った場面や勝利した場面で共に喜びを分かちあうシーンが流れファンにとってはとてもほがらかなシーンです。

篠田投手らだけでなく東出コーチ、石井琢朗コーチなどもいて、本当にアットホームな球団だなとファンとして胸を張れます。

野球に関わって、さらにカープの1軍ベンチで仕事ができる篠田純平、河内元投手もカープに入って本当に良かったと思っているのではないでしょうか。

この暖かい球団がしばらくの間黄金期となることをファンとして全力で応援しながら見守っていきたいと思います。

 

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