侍ジャパン菊池涼介の守備にメジャーからも注目
12日2014SUZUKI日米野球が開幕しました。その中でカープ菊池涼介の守備にメジャーから注目を集めています!3回にB・ゾブリスト(レイズ)の引っ張ったライトに抜けようかという痛烈なゴロを菊池涼介が猛然とダッシュ!ここしかないというタイミングでグラブを伸ばしゴロをキャッチすると1回転してファーストへストライク返球した。
全米も注目の日本が誇る守備職人菊池涼介の美技にメジャースカウトも興味をもったでしょう。
京セラドーム大阪が沸いた瞬間をこの目で見た。1死からゾブリストの放った打球は1,2塁間へ。
体を目一杯伸ばしてグラブに収めると、すぐさま体勢を立てなおし一塁送球!2ゴロに仕留めるとスタンドから歓声があがった
テレビ中継ゲストだったロイヤルズ青木宣親も思わず「守備範囲が広いですねーけっこう走っていますよね」と驚くと解説の桑田真澄さんも「捕ったあとがすばらしいですよね、ストライク返球というか」と絶賛した。
MLB公式サイトでも日本で放送された動画で「Kikuchi’s slick defense(菊池の巧みな守備)」として速攻でアップされ、「離れ業を見せた。すばらしい、すごい守備だ」と紹介した。さらにMLBの公式ツイッターでもつぶやかれると、日本のファンから菊池涼介選手の守備が知れ渡ってしまう…メジャーに行っちゃうよーなどの声もあがり、日米野球1戦目から全開バリバリの菊池涼介だ。
この日は成績の方でも好調ぶりを見せた。4打席で2四球1安打で3出塁。うち1安打は長打となる2塁打で抜群の存在感を見せた。同僚の丸も途中からセンターの守備についたが良い刺激を受けたに違いない。
後の談話で打球をキャッチして振り返った際に「マエケンさんを見たらいつも通り」と口パクしていたと得意げに話していた。
侍ジャパンエースの前田健太も菊池涼介に助けてもらったシーンはたくさんあるが、この大舞台でも早速1つ助けてもらった。