誰もがプロ野球復帰を応援した新庄剛志。尋常じゃない練習量で本当に復帰できるんじゃないか?と思わせてくれるような成績、姿をトライアウトで見せ自身のインスタグラムでもバリバリの練習風景をアピールしていただけに復帰が叶わなかったのは残念でした。
48歳の選手にテレビも復帰できるんじゃないか!経済効果は何十億!どこかの球団とってあげて!と日々ニュースで取り上げられました。
これだけ話題性もあって経済効果もマイナスはまずない状況でなぜNPBの球団は獲得しなかったのでしょう?
営業サイドと現場サイドの意見が問題
実は各球団新庄剛志の経済効果は十分把握していたのです。
本人も自身の経済効果をアピールしていて「獲得した球団には経済効果をもたらします!」と公約を示していました。
その様子はニュースでも報道されメジャーから日ハムに復帰した際は278億円の経済効果があった例があり、今回のトライアウトではそれ以上の注目度と言われていたことから球団の営業サイドからはオファーしたいという意見は多数あったそうです。
ましてやコロナ禍で球界に元気がない中、新庄剛志のポジティブさスター性は世の中を明るくしてくれる。そんな確信さえ不思議に感じてしまうオーラを放っている選手です。その事もふまえ営業サイド側は獲得の見送りに肩を落としている球団もあるとのことです。
解説者のなかでもちょっと人気がない球団は起爆剤となって一気にファン獲得も見込める、ファンあってのプロ野球とたしかにナットクできる解説で獲得に背中を押すコメントをしていました。
ではなぜオファーは見送られたのか。それは現場サイドの監督、コーチの立場が不安定になるのを懸念されたことが大きかったのです。
もともとプロの若手選手にコーチングすることもしたかった新庄剛志は年齢が48。しかし彼より年下のコーチの立場がたたない可能性を気にしたようで、現場が荒れるのでは?という現場サイドに意見が優先されたことによるオファー回避だったようです。
もちろん選手としてもトライアウトでタイムリーを打ったからといって甘いものではなく、貴重な支配下選手枠を1つ減らすこともリスキーなことだと思います。
それでもいちプロ野球ファンである僕はプロ野球に復帰してチャンスの場面でワクワクしながら迎える新庄剛志を見てみたかったです。実際「みんな夢はあるかい?」と言ってプロ野球復帰を宣言した瞬間から僕はワクワクしたし、期待に胸躍らせた方も多かったと思います。
うーん1日契約でもいいから来シーズン1軍の試合で出ている新庄剛志が観たかったですね。こういう無責任なファン目線の意見は現場には届かないんでしょうけど汗
本人は野球を再開し発言などを見ていると野球自体の未練はまだあるように思うので、独立リーグ、レベルの高い草野球、指導者の道などどうなっていくのか引き続き注目していきたいと思います。
髪はすぐに金髪にしちゃったみたいですけどね笑
元嫁大河内志保が復帰を応援したワケ
出典 yahoo!japan
じつは2007年に二人は離婚していますが不仲でそうなったわけじゃないんです。
トライアウト前の2020年11月に大河内志保さんの自伝が発売され「離婚しても私は彼の味方」トライアウトへ向けてのエールを聞かれると「何もない。だって楽しんでる笑顔を見たらそれがすべてだから」と本人に一番響く言葉で綴られています。
新庄剛志という人間を知りきっているから素の笑顔でやっている姿がすべてと言えるんだと思います。僕もどれだけ本気なのかYouTube、インスタグラムを見ていましたがどの映像もガチもガチ。本気の顔で復帰をするというオーラを感じました。
もっと具体的に言うと表情に油断がない。だらけたりやる気なく練習する風景は一切なかったです。時には楽しそうにやるときはドン引きするくらいの実力を動画で配信していて、少なくとも僕は超真剣だということが伝わっていました。
こういう姿がすべてということを大河内さんは知っていたし、その姿を見て安心もしたでしょう。アップからプレー、終了後のインタビューにかけるまで常にファンをワクワクさせてくれました。
実況、解説者も新庄剛志のプレーやコメントに興奮している様子で本当にひさびさに野球でテレビが盛り上がってる感がありました。
下手したら巨人対ソフトバンクの日本シリーズより注目されていたのでは?と思うくらいメディアで報道されました。今回の挑戦でぼくもさらに新庄剛志のファンになったのでこれからの活動も応援していきたいと思います!